現在、コロナウイルスが猛威をふるっており、皆様警戒されている事と思います。
しかしながらコロナウイルスと同様に、最近人間や動物にとって問題となっているウイルスがあります。
それはマダニを介して感染するSFTS(重症熱性血小板減少症候群)と言うウイルスで、人も犬も致死率が20%を超え、今西日本での感染が増えています。
「うちの犬、猫は室内で飼っているからマダニは怖くない!」といっても安心はできません。近所を散歩させただけで寄生してしまうことや、人間が外から持ち帰ってしまい、そこからマダニに寄生されてしまうこともあります。
感染するとかなり恐ろしいウイルスですが、今は犬や猫の首の後ろに薬液を垂らすだけのスポットタイプや、おやつ感覚で投与ができるチュアブルタイプなど、月に1回の簡単なお薬で予防・治療ができます!
4月から「フィラリア、マダニ、ノミの予防」や「健診」の季節に入りますので、コロナウイルス対策を万全に取りながら動物たちの健康を守り予防もしっかり行ってあげてください。